肥満は健康のためによくないと言われますが、血圧も同じです。 肥満体型の人は、ダイエットを達成できれば血圧も下げることができるでしょう。 最近はメタボリックシンドロームについて話題になっていますが、メタボに該当する人はダイエットを開始したほうが良いでしょう。 高血圧の直接的な原因は解明されていませんが、太った人が健康的に痩せた場合、同時に血圧を下げるという結果がついてくることは実証されています。 自身の体型を判断するためには、BMIを割り出してみると良いでしょう。 BMI数値は、体重(キログラム)÷身長(メートル)÷身長(メートル)で計ることが可能です。 気をつけるべきは、身長の値はメートルの単位になるので、160cmであれば1.6で考えます。 この計算結果が18.5までは痩せ型になり、25未満までは標準体型、25以上になると肥満体型ということです。 計算の結果がもし25を上回ったなら、ダイエットを実践したほうがいいでしょう。 無理なダイエットは血圧を下げるどころかいつも以上に高くなってしまう危険性もありますので、
適切な運動を組み込んでハードルを高くせずダイエットに励むことがポイントでしょう。 加えて、運動のみならず、食生活の見直しも行い、ちょっとずつBMI数値を減らしていきましょう。 痩せていれば必ずしも高血圧にならないのかというとそのようなことではないので、痩せているから自分に関係ないと軽視しないほうが良いでしょう。
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